カジノの歴史は法規制との戦い

カジノという言葉の語源はイタリア語で、小さな家を意味する単語でした。もともとは貴族階級の人たちが保有する別荘などがそう呼ばれていて、社交の場として使用されていました。歴史の原点は賭博とは何の関係もない特権階級のサロンだったのです。

その中で社交の一環として遊戯を行っていたことから遊技場という意味を持つようになりました。時代が経つにつれて遊戯施設としての性格が強くなり、産業革命のころから一般民衆が遊ぶ施設へと変化していきました。賭博が行われるようになったのもこのころで、現在の形の原型はこのころに完成したと言われています。歴史自体はそれほど古いものではなく、中世ヨーロッパが起源と言われています。それぞれの国で最古のカジノと言われる場所が存在し、イギリスには三百年以上経営をしているところもあります。

カジノで賭博が行われるようになると為政者側はそれを規制しようとしました。働かなくても大金が手に入る可能性があるため、カジノに傾注する人が増えると国の運営が滞ることにつながるからです。またお金を持っていることは大きな力になるので、特権階級にない組織が大金を保有するのも問題視されていました。しかしいくら取り締まってもなくならないため、為政者側は逆にカジノを運営して税金をかけることで制限を加えました。

W88カジノで遊べる全種類のルーレットを徹底調査してみた

これが大幅な税収増につながり、今度はやめたくてもやめられなくなってしまいました。フランスではナポレオンがカジノを規制しようとしましたが、税収が一気に落ち込んでしまったため次々に特例を出して規制が骨抜きになってしまったという過去があります。現在では国が率先して運営をすることでコントロールをしています。

現在世界各国で多くのカジノが運営されています。それぞれの店舗で特徴があり、格調が高いところではネクタイの着用が求められるなどドレスコードがあるケースもあります。様々な種類のゲームが用意されており、客は最初にチップを購入し、それをかけてゲームを楽しみます。勝負に勝てばチップが増え、負けると没収されます。このチップは再換金が可能で、勝ち続ければ大もうけできる仕組みになっています。

多額のお金が動くのでそこから上がる税収は膨大なものになります。日本では賭博行為が禁止されているため、カジノはありませんが現在税収増をもくろんで建設を認めようという動きがあります。しかしそこに付随する問題にも注意しなければなりません。ギャンブル依存症への対策もその一つです。国営にするにしても慎重に検討しなければなりません。